【企業インタビュー2nd】#永井商會

March 14, 2018

元ボンビーメン、代表取締役永井健之氏の考える「仕事」とは

【基本情報】

永井健之

愛媛生まれ

高校ギリ卒業

 

 

 

生い立ちは?

新居浜市の貧しい家庭で私は学生時代を過ごしました。
祖父は事業をしていたのですが上手くいかず借金を抱えてしまい、いつも仕事で汚れて帰ってくる父を見て、自分はこうなりたくないと思っていました。
高校も通っていたのですが、環境のせいか私は学校で問題ばかり起こしていまして、3年間のうち累計半年間は停学処分で学校に行ってないんです。笑
でも貧しさの中でもそれなりに楽しく生活していましたよ。

高校を出てからは?

就職できましたよ!笑
幸運なことに先生達からはなぜか好かれていて、働き先を紹介してもらえたんです。
それも財閥系の大きめな会社で、周りからも「なんであいつが?」って感じでした。笑
先生には感謝しています。
しかし残念なことに少し経ったあとにその会社を辞めることになるのです。
大きい会社ではあったのですが中は「やりがいを感じない社員」だらけで、全てに対してネガティブな考えが渦巻く環境だったからです。
このままでは自分まで染まってしまうと思い飛び出しました。

会社を辞めてからは?

 
その後7回会社を転職することとなりました。
「働きがい」「生きがい」といったものを見出したくて、様々な職場で自分を試していました。
父の影響からそもそも働くことに良いイメージが抱けなかったんです。
働く意味や価値はなんなんだろうと、毎日自問自答していましたよ。
そんなある日友人が位置情報が確認できるGPSの様なものを発明したもんで、一緒に自営業を始めることとなりました。


友人との自営業はどうでしたか?

三人で始めて私は営業担当でした。
勢い良く始めるのですが、結果からいうと後に撤退することとなります。笑
商品の精度の低さも問題だったのですが、致命的だったのはGPSの機能を利用するのに一億円の利用料を払わなくてはいけなくなってしまったことです。笑
そんな額とても無理でした。


その後どうされたのですか?

知人から個人の携帯販売をやらないかと誘われて、お金に困っていた私は誘いにのることにしました。
なんと1台売れば3万円手に入る条件だったのです、すごいですよね。笑
これが現在の永井商會のはじまりとなります。


永井商會を立ち上げられてからは?

 

 


この時期は既にライバル店舗が複数あって私は既に後発組でした。
小さくスタートしましたね。
しかしそれでは限界があったので、2000年に呉服屋さんの土間を借りて法人化に至りました。
法人化にするまで少し時間がるのですが、それまでは店舗などは構えずに販売していました。

 

どう差別化を図った?

当時は2つのことにこだわっていました。
1つは全メーカーを扱うこと。
その頃はは単一のメーカーに絞る店舗が多かったのです。
2つ目は、お客様の要望に「ノー」を言わないということです。
ビジネスの規模間では勝負しても勝てないと割り切って、どこの店舗よりもお客様との信頼関係づくりに力をいれてきました。
そのこともあり現在では沢山の地域の方々から利用してもらえています。

 

 

企業理念へのこだわりは?

価値・感動を伝え、

「ありがとう」をケータイする人で溢れる世界を創ります。


 これがわが社の理念になりますが、携帯販売を通して感謝で溢れる風土を育んでいいきたいという思いが込められています。
 私は家族が貧乏だったことや、小学生の頃活舌が悪かったことから自分に自信がありませんでした。
ですが仕事を通して周りの人達からの「ありがとう」「よくやってくれた」といって褒められることで、自分にも価値があるんだなと、自信を付けていったんです。
褒めてもらえると自分自身を認めてもらえた様な気持ちになったんです。
感謝にはすごい力がありますよね。
いまとなっては一生懸命働いてくれた父に感謝しています。

「コミュニケーションで未来を変える」とは

ビジョンなのですが、一人では不可能だったことを、コミュニケーションを通してチームを作ることで可能にしていくということです。
私も劣等感を感じながら生きてきましたが、お客様だったり仲間だったりと沢山の人からの言葉でここまでやってこれました。
会社の中でも、会話や感謝することを大事にし、社員皆が自信に溢れたチャレンジャーになってもらいたいと思っています。
コミュニケーションは人の心の支えですから。

 

 

今後の事業展開は?

国内需要の低下と共にマーケットは縮小していくでしょう。
ですが、なくなりはしません。
ケータイはライフラインですから。
今後起きる業界の動きとしては、キャリア(某電話会社)たちによる、販売店舗の絞り込みです。
いま乱立する携帯販売店が1つの市に1店舗といったような数に絞られてくると思います。
その際にキャリアは販売店の評価をし決めるのですが、私達は選ばれることに自信を持っています。
業績だけでなく会社のマネジメントなども評価の対象に入ってきますので!

永井商會の強みとは?

 

質の高い接客からくるお客様の満足度の高さです。
大手の携帯販売店舗には資金や人手では敵いません。
なので力の大きさや強さでは勝負しません。笑
商品もケータイですので、差別化は図れません。
ですがここで働く社員一人一人の「人間としての質」はトップクラスだという風に思っています。
コミュニケーションが私たちの武器です。


社内の雰囲気は?

メンター制度や研修などもありますが、理念やビジョンの浸透こそ一番重要だというふうに認識しています。
ベクトルを揃えないといけませんよね。
なので1:1の面談を設けたり、外部研修をすることに力をいれています。
そして専務がうちの家内なのですが、女性がリーダーシップを発揮することで社内の雰囲気がガラッと変わりました。
私に言いにくいことも専務なら話せる、という様にコミュニケーションが活発に行われています。


どんな社員がマッチする?

 

もっと成長したいと思い続けられる、向上心がある人ですかね。

そういう社員さんを私は応援し続けたいですから。
現状より更に上を目指す、あるいはコンプレックスを克服したい何でも構いません。
自分の内外で頑張るチャレンジャーが好きです


なぜガチやけんに?

郷土愛というフレーズに共感しました。
私も一時期は広範囲に店舗を構えていたのですが、いまはあえて新居浜市にこだわっています。
まずは新居浜市から感謝溢れる地域にしていこうと、地元愛ですね。
就業を通してどう自分たちの住む社会に貢献していけるかと、一緒に考えられる学生さんと出会えたらなと思います。


学生に向けてメッセージを!

就職する前に、なぜ働くのか、自分はどうなりたいのか、何を手に入れたいのかなど自問自答してから会社を選んでいった方がいいと思います。
いずれぶつかる「人生の疑問」だからです。
もちろん明確な答えはすぐには見つかりませんが、イメージしておくだけでも違うはずです。
いまの時代、人生の目的や幸せを見失っているのではないでしょうか。



 

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